奴田原睦明とは? わかりやすく解説

奴田原睦明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 02:22 UTC 版)

奴田原睦明氏

奴田原 睦明(ぬたはら のぶあき、アラビア語: نوبوأكي نوتاهارا‎、1940年8月23日 - )は、日本のアラビア文学者。東京外国語大学名誉教授。

1965年東京外国語大学アラビア語科卒。1973年カイロ大学留学。東京外国語大学助教授、教授、2003年定年退官、名誉教授。

著書

  • エジプト人はどこにいるか 第三書館 1985.3
  • 遊牧の文学 イブラヒーム・アル・コーニーの世界 岩波書店 1999.6
  • 基本アラビア語入門 大学書林 2002.4

共著

寄稿

翻訳

  • 『ハイファに戻って』ガッサーン・カナファーニー、現代アラブ文学選 野間宏編、創樹社、1974
  • 『エジプトの農村社会 1-3』 アブデル・ラフマーン・シャルカーウィー、アジア経済研究所、1977-1978 (中東総合研究資料)
  • 『ハイファに戻って』 ガッサン・カナファーニー、現代アラブ小説全集 7 河出書房新社、1978.5 のち単著として新装版刊行
  • 千一夜物語 カソリック版編』 少年少女世界の文学 暁教育図書、1978.9
  • 『大地』 アブドル・ラフマーン・アッ・シャルカーウィ、現代アラブ小説全集 3 河出書房新社、1979.6
  • 『エジプト その国土と人々』 ムハンマド・マフムード・アッサッヤードほか、帝国書院、1979.4 (全訳世界の地理教科書シリーズ)
  • 『六日間』 ハリーム・バラカート 第三書館、1980.9 (パレスチナ選書)
  • 『エジプト その過去・現在・未来』 ムハンマド=アブドル=カーディル=ハーテム、共訳、帝国書院、1981.1
  • 『さかなはおよぐ』 ヒルミー・トウニイ、すばる書房、1983.1
  • アリー・ババと四十人のとうぞく』 らくだ出版、1984.11 のち偕成社文庫
  • アラジンとふしぎなランプ』、1990.6 (偕成社文庫)
  • 『黒い警官・肉の家』 ユースフ・イドリース集英社ギャラリー「世界の文学」 1991.6
  • 『対訳現代アラブ文学選』大学書林、1995.5
  • 『ティブル』 イブラヒーム・アル・クーニー、国際言語文化振興財団 1997.4




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