奉加帳方式とは? わかりやすく解説

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ほうがちょう‐ほうしき〔ホウガチヤウハウシキ〕【奉加帳方式】

読み方:ほうがちょうほうしき

ある集団の中で、その構成員が、付き合い考慮して金銭的負担などをさせられること。特に、かつて、経営破綻しそうな銀行生命保険会社証券会社などの金融機関救済するために、大蔵省主導して、他の金融機関資金拠出させたことをいうのに用いられる。→護送船団方式


奉加帳方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 10:15 UTC 版)

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奉加帳方式(ほうがちょうほうしき)とは、付き合いで金銭を負担させられたり、署名させられたりすることをいう。名称は奉加帳の如く、横並びで金品を出させられたりすることから。

概要

つきあいで参加させられたりすることを指す。たとえば、政府主導によって行政指導で企業が設立され、民間企業が「つきあい」で出資させられることがある。

企業が業界団体に付き合いで加盟したり、講演会やパーティーに付き合いで出席したりということも多い。

町内会などでもよくある。「みんなが出すから出す」という言葉に代表され、日本のみならず、東南アジア(バリ島など)でもみられる文化である。

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