太田理愛とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 太田理愛の意味・解説 

太田理愛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 02:06 UTC 版)

太田 理愛 おおた りえ[1]1978年昭和53年〉3月30日[2] - )は、日本スタントウーマンである。東京都出身[2][注釈 1]。身長146センチメートル(2001年時点)[3]

人物

高校卒業後、アルバイトでヒーローショーの仕事を始める[2][1]。現場で訓練を受け、アクション演技を学ぶ。TACに所属していた[2]

美少女戦士セーラームーン』ショーのちびムーン役でデビュー[2]。他にショーで『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオホワイト役、『ビーロボカブタック』のカブタック、『燃えろ!!ロボコン』のロボコンなどを務める[2][3][1]穴吹工務店ビクターのテレビCMなどにも着ぐるみを着て出演している[2]

2001年公開の映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではバラゴン役で出演し、東宝特撮映画史上初の女性スーツアクターとなった[4][5][6][1]。2020年に行われたトークイベントでも同映画が上映され、太田は「怪獣の動きを知るために休憩中も研究しました」と語っている[7]

脚注

注釈

  1. ^ 書籍『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション』では、埼玉県出身と記述している[1]

出典

  1. ^ a b c d e GMKコンプリーション 2022, p. 56, 「STAFF MESSAGE 松島(太田)理愛」
  2. ^ a b c d e f g 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2001, p. 43, 「[インタビュー] 太田理愛」
  3. ^ a b ソノラマMOOK 2002, pp. 56–63, 取材・文・写真・構成 斉藤守彦「GMKバトルダイアリーズ」
  4. ^ 宮田晴夫 (2001年12月2日). “ゴジラ出現に、センター街は大パニック!? ゴジラ・ストリート・パフォーマンス&トークイベント@HMV渋谷 – CINEMATOPICS”. CINEMATOPICS. 2021年8月21日閲覧。
  5. ^ 「東宝怪獣映画史上初の女性バラゴン・スーツアクター太田理愛さん」 - ゴジラ ミュージアム”. ゴジラ ミュージアム (2013年2月28日). 2021年8月21日閲覧。
  6. ^ ソノラマMOOK 2002, pp. 21–23, 「メイキング・グラフィティ 大涌谷」
  7. ^ 宮本裕也 (2020年1月30日). “ゴジラの“中の人”に聞いてみた…スーツアクターのお仕事、その魅力って何ですか?/ライフ/社会総合/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ. 2021年8月21日閲覧。

参考文献

  • 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2001年12月15日。ISBN 4-924609-80-3 
  • 『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2002年1月10日。62470-15。 
  • 『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション』ホビージャパン、2022年3月31日。 ISBN 978-4-7986-2779-3 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「太田理愛」の関連用語

太田理愛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



太田理愛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの太田理愛 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS