太子廟の七不思議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 18:59 UTC 版)
樹木が生い茂った御廟内には、松や笹が生えない。 鳥が巣を造らない。 大雨が降っても御廟の土が崩れない。 御廟を取り巻く結界石は何度数えても数が合わない。 メノウ石に太子の御記文が彫られたものが、太子の予言どおりに死後430年後の天喜2年(1054年)に発見された。 御廟も西にあるクスノキは、母后を葬送したときに、太子自らがかついだ棺の轅(ながえ)を挿したものが芽をふき茂った。 寛平6年(894年)、法隆寺の康仁大徳が御廟内を拝見した時、太子の着衣は朽ちていたが、その遺骸は生きているように温かくやわらかだった。
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