天野雅敏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 07:40 UTC 版)
天野 雅敏(あまの まさとし、1948年[1] - )は、日本の経済学者、歴史学者。神戸大学大学院経済学研究科教授・岡山商科大学経営学部商学科教授などを歴任。専門は近代日本経済史。学位は、経済学博士(神戸大学・1988年)[1]。
略歴
和歌山大学経済学部卒業[1]。神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了。同博士課程単位修得退学[1]。
東京都立商科短期大学講師[1]、助教授[1]、愛媛大学法文学部助教授[1]、教授[1]、神戸大学経済学部教授[1]、神戸大学大学院経済学研究科教授[1]を経て、岡山商科大学経営学部商学科教授を務めた。
著書
単書
共編
- (安岡重明)『近世的経営の展開』<日本経営史1>(岩波書店、1995年)
- (井川一宏)『兼松資料目録 神戸大学経済経営研究所所蔵』(神戸大学経済経営研究所附属経営分析文献センター、1999年)
- (林玲子)『東と西の醤油史』(吉川弘文館、1999年)
- (林玲子)『日本の味醤油の歴史』(吉川弘文館、2005年)
- (安藤精一・高嶋雅明)『近世近代の歴史と社会』(清文堂出版、2009年)
訳書
- (重富公生・小瀬一・北原聡)E・L・ジョーンズ『経済成長の世界史』(名古屋大学出版会、2007年)
刊行史料
- (井川一宏)『兼松商店史料 第2巻』<兼松資料叢書 商店史料2>(神戸大学経済経営研究所、2007年)
脚注
外部リンク
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