天邪鬼の重ね岩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 08:35 UTC 版)
「二上山 (岡山県)」の記事における「天邪鬼の重ね岩」の解説
山頂の北西部に岩が散乱している場所がある。ここは、昔、天邪鬼が天に上ろうとして岩を重ねた跡であるとの伝説が残っている。天邪鬼が岩を重ねて、あと柄杓の長さほど岩を重ねれば天に届くところまでになった。しかし、岩が足りなかった。岩を探し求めて山を下りた隙に、日頃から仲が悪かったこの山に住む天狗が、天に上らせてはならないと突き崩した。それが、天邪鬼の重ね岩であるという。なお、天に上るのではなく、星を取るため岩を重ねたとの伝承もある。
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