大鑑派の派祖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 14:43 UTC 版)
『五山禅林宗派図』に記される清拙の法嗣は33名いるが、この一派は大鑑派と称され、のちに天境霊致にはじまる南禅寺聴松院と、建仁寺禅居庵という二つの拠点が形成された。このほか日本国内で清拙にゆかりある禅刹として、建長寺と博多聖福寺の禅居庵・能登安国寺・山城興聖寺・相模成願寺・信濃開善寺がある。ただし、このうち聖福寺禅居庵・安国寺・興聖寺は廃寺となった。
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