大蛇の長城とは? わかりやすく解説

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大蛇の長城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 14:40 UTC 版)

大蛇の長城ウクライナ語Змієві вали、ズミーイェヴィ・ヴァルィー)は、ウクライナ中部を流れるドニプロ川の支流(ローシ川、テーテリウ川、スーラ川など)沿いにある長い城壁。紀元前200年から1100年までの間に構築された。深い、高さ10m・広さ20mの大きな土塁をあわせたもの。城壁はいくつかの地域に分かれており、不連続である。総長は約1000km。堀が南方の草原へ向いているので、北方の農耕民を南方の遊牧民の襲撃から守るために構築されたと考えられている。築城者は不明であるが、ゴート人説、スラヴ人説やルーシ人説など、様々な仮説が提出されている。




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