大河原栄之助

美術人名辞典

大河原栄之助

読み方：おおがわら　えいのすけ

実業家。群馬県生。日本特殊鋼、日本特殊金属社長。昭和32年（1957）歿、79才。

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大河原栄之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/21 14:28 UTC 版)

大河原 栄之助（おおかわら えいのすけ、1878年（明治11年）5月1日^[1] - 1957年（昭和32年）6月28日）は、日本の実業家。日本特殊鋼、日本特殊金属社長。横浜商工会議所議員。

経歴

大河原新七の次男として、群馬県碓氷郡松井田町（現・安中市）に生まれる^[2]。なお、大河原家は代々農を業とした群馬県の名家である^[3]。栄之助は幼少の頃から神童であり、第一高等中学校を経て、東京帝国大学法科大学仏法科を卒業した。卒業後、東京瓦斯株式会社に入社。その後、渡邊銀行專務取締役、松井田銀行取締役、東海鉛管取締役などを歴任した^[4]。

家族

• 父・新七
• 叔母・たま（渡辺たま）
• 兄・豊太郎（松井田銀行頭取、渡邊銀行取締役）
• 弟・三郎（渡辺三郎）^[5]
• 三女・信子（土井八郎兵衛の長男・靖夫の妻）

脚注

1. ^ 『人事興信録 第18版 上』（人事興信所、1955年）お52頁
2. ^ 『上毛紳士録』（上毛と京浜社、1913年）p.105
3. ^ “大正人名辞典 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年7月5日閲覧。
4. ^ “人事興信録. 第13版(昭和16年) 上 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年7月5日閲覧。
5. ^ “人事興信録. 第15版 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年7月5日閲覧。