大太刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 15:47 UTC 版)
大太刀(おおたち、おおだち)は、日本刀の一種で長大な打刀、および太刀のことである。 「野太刀(のだち、のたち)」「背負い太刀」とも呼ばれる。また、中国の武器である「斬馬刀(ざんばとう)」と混同されることがある(後述)。
- ^ 戸田藤成『武器と防具<日本編>』新紀元社、113ページ。
- ^ a b 笹間良彦『図説 日本合戦武具事典』柏書房、123頁。
- ^ a b 『図説・日本武器集成』学研、55頁。
- ^ 『図説戦国時代武器防具戦術百科』原書房、102頁。
- ^ a b 近藤好和『騎兵と歩兵の中世史』吉川弘文館、116,117,107頁。
- ^ a b c トマス・D・コンラン『図説 戦国時代武器防具戦術百科』原書房、102頁。
- ^ a b 牧秀彦『図説 剣技・剣術』新紀元社、239,254頁。
- ^ a b 得能一男『日本刀図鑑 保存版』光芸出版、48,47頁。
- ^ a b 東郷隆『戦国武士合戦の心得』講談社文庫、18頁。
- ^ 加来耕三『日本武術・武道大事典』勉誠出版、292頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『日本刀が語る歴史と文化』雄山閣、116,117,103,131,132,134,137,139,140,144頁。
- ^ 長田龍太『続・中世ヨーロッパの武術』新紀元社、83頁。
- ^ 『刀と真剣勝負 日本刀の虚実』ワニ文庫、180頁。
- ^ 『イラストでわかる武士の装束』玄光社、58,66頁。
- ^ 『武器と防具 日本編』新紀元社、113頁。
- ^ 『日本の武器・甲冑全史』辰巳出版、58,59頁。
- ^ a b 戸田藤成『武器と防具 日本編』新紀元社、113頁。
- ^ a b 牧秀彦『図説 剣技・剣術二』新紀元社、16頁。
- ^ a b 戸部民夫『日本の武器・甲冑全史』辰巳出版、58-60頁。
- ^ a b c d e f g トマス・D・コンラン『日本社会の史的構造 古代・中世 南北朝期合戦の一考察』思文閣出版、428-430,421頁。
- ^ 樋口隆晴『図解 武器と甲冑』ワンパブリッシング、62頁。
- ^ 『図解 武器と甲冑』ワンパブリッシング、51頁。
- ^ 牧秀彦『剣技・剣術三 名刀伝』新紀元社、346,347頁。
- ^ 西洋の両手剣にも同様の改良が行われたものが見られ、ツヴァイヘンダーの「リカッソ」が代表的である
- ^ 『陸軍戸山流で検証する日本刀真剣斬り』並木書房、121頁。
- ^ 太刀の鞘に被せて用いる毛皮製の覆いで、実用の他装飾用途でも用いられた詳細は「太刀#尻鞘」を参照
- ^ 土岐頼基(とき よりもと、頼元とも)。土岐頼遠の兄弟とされる人物。赤松氏範との一騎討ちの逸話で知られる
- ^ 近藤好和. 騎兵と歩兵の中世史. 吉川弘文館
- ^ 一休宗純像 - 奈良国立博物館、2020年4月8日閲覧。
- ^ 永井義男 『剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む』 朝日新聞出版 2013年 p.87.
- ^ a b 近藤好和『騎兵と歩兵の中世史』吉川弘文館、121頁。
- ^ 徒歩で行う戦闘
- ^ a b c d 『騎馬武者 サムライの戦闘騎乗』新紀元社、96,13頁。
- ^ 『騎馬武者 サムライの戦闘騎乗』新紀元社、89頁。
- ^ 永井豪著 「完全版 バイオレンスジャック」 第2巻 207頁
- ^ 和月伸宏著 「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚」 巻之1 160頁
- ^ 「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (05)」カバー下
- ^ 実際に大太刀をより振り回しやすいように鍔元に巻きを施した「中巻野太刀」は、長ハバキとしてその上に巻きを施しているわけではない(巻は刀身の刃のついていない部分に直接巻かれている)ので、このデザインは創作に基づくものである。
- ^ a b c 林伯原『中国武術史』技藝社、392-398頁。
- ^ 平上信行・笹尾恭二. 対談 秘伝剣術 極意刀術. BABジャパン
- ^ 篠田耕一『武器と防具 中国編』新紀元社、43頁。
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