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大塚直哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/17 03:45 UTC 版)

大塚 直哉
出身地 日本
学歴 東京芸術大学大学院チェンバロ専攻博士後期課程修了
アムステルダム音楽院チェンバロ科、及び同オルガン科
ジャンル クラシック
職業 チェンバロ奏者
大学教員(東京芸術大学)
担当楽器 チェンバロ
公式サイト utremi.na.coocan.jp

大塚 直哉(おおつか なおや)は、日本チェンバロ奏者東京藝術大学音楽学部教授理事・副学長(教育担当)[1]

人物

学歴

和光小学校から和光中学校東京都立町田高等学校を経て[2]、1994年に東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業、1997年に同大大学院器楽専攻修士課程を修了、2001年に同大大学院チェンバロ専攻博士後期課程修了、博士(音楽)(甲種、2001年)[3]アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。

職歴

『アンサンブル コルディエ』『バッハ・コレギウム・ジャパン』などのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガンクラヴィコードのソリストとして活躍するほか、これらの楽器に初めて触れる人のためのワークショップを各地で行っている。チェンバロのソロCD「トッカーレ[触れる]」(ALM RECORDS)のほか録音多数。

神戸松蔭女子学院大学非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師を経て、2010年より、東京藝術大学音楽学部准教授、同18年より教授(古楽研究室)[4]国立音楽大学非常勤講師。

教職の他に、日本チェンバロ協会会長(第6期、2023年-)[5]宮崎県立芸術劇場彩の国さいたま芸術劇場旧東京音楽学校奏楽堂オルガン事業アドバイザー、NHK-FM「古楽の楽しみ」案内人。

出演

ラジオ

著作

博士論文

  • 『J.S.バッハの手鍵盤のためのトッカータ研究 : BWV910~916の成立とクラヴィーアの概念についての考察』(博士(音楽)、甲第139号、東京芸術大学、2001年)[6]

編書

  • 『Plus Baroqueバロック・ピアニストへの道. フランスの舞曲編』(学研プラス、2019年)
  • 『クラヴィス : むかしの鍵盤楽器〈オルガン・チェンバロ・クラヴィコード〉を弾いてみよう』(現代ギター社、2014年)

監修

  • 『4期のピアノ名曲集 : バロック・古典・ロマン・近現代. 1』(学研プラス、2009年)
  • 『4期のピアノ名曲集 : バロック・古典・ロマン・近現代. 4』(学研パブリッシング、2010年)

脚注

外部リンク

先代
岡田龍之介
日本チェンバロ協会
第6期会長:2023 -
次代
現職



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