多羅尾豪雨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 09:43 UTC 版)
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発災日時 | 1953年8月15日 |
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被災地域 | ![]() |
人的被害 | |
死者 |
44人
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負傷者 |
130人
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建物等被害 | |
全壊 |
40棟
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半壊 |
6棟
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一部損壊 |
18棟
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出典: 多羅尾村昭和大水害誌 |
多羅尾豪雨(たらおごうう)とは、1953年(昭和28年)8月15日に滋賀県南部で発生した豪雨災害のことである。
概要
1953年8月14日夜から15日朝にかけ、滋賀県の甲賀市信楽町多羅尾では300ミリを超す豪雨となり、土砂崩れ(山津波)が発生して44人が犠牲になった[1][2][3]。同じ日には滋賀県に隣接する京都府でも記録的な豪雨があり、甚大な被害が発生している(南山城水害)[4]。
被害
脚注
- ^ “70年前の多羅尾豪雨水害を教訓に (BBCびわ湖放送)”. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “昭和28年多羅尾豪雨”. 滋賀県立琵琶湖博物館. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “甲賀市 昭和28年8月多羅尾豪雨”. 滋賀県ホームページ (2022年8月30日). 2023年8月5日閲覧。
- ^ “南山城豪雨 (1953年8月15日)”. 災害カレンダー. 2023年8月5日閲覧。
- ^ a b “昭和28年8月多羅尾豪雨水害概要”. 滋賀県ホームページ. 2023年8月5日閲覧。
参考文献
- “多羅尾村昭和大水害誌”. CRID 1130566853621180800 (1989年3月). 2023年8月4日閲覧。
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