多來加湖とは? わかりやすく解説

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多来加湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 08:00 UTC 版)

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多来加湖
所在地 樺太
面積 178 km2
周囲長 81 km
平均水深 1,8 m
貯水量 0,32 km3
水面の標高 0 m
成因 海跡湖
淡水・汽水 汽水
プロジェクト 地形
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多来加湖(たらいかこ)は、樺太中部にある。現在はロシア連邦の支配下にあり、ネフスコエ湖(ロシア語: Не́вское)と呼ばれている。

地理

サハリン州ポロナイスク地区(旧:樺太敷香郡敷香町及び同郡散江村)に位置する海跡湖で、多来加湾に面する。樺太最大の湖で、面積は178km2霞ケ浦(167km2)やサロマ湖(152km2)より大きく、日本統治時代は琵琶湖八郎潟に次いで日本で3番目に大きい湖だった。

  • 流入河川 : 振戸川、留久玉川、毛売川など
  • 流出河川 : なし(海へ直接流出)

歴史

ウィルタ民族が多来加湖周辺に居住していた。他にもニブフヤクートなど北方諸民族が多く暮らしていた。17世紀には松前藩士が地図作成のため樺太を探検し、この付近まで足を踏み入れた。

生物相

湖の東側は海水域で、サケニシンワカサギなどが生息する。西側は淡水域でフナなどが生息する。

参考文献

関連項目

外部リンク




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