外モンゴル独立公民投票とは? わかりやすく解説

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外モンゴル独立公民投票

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 09:13 UTC 版)

外モンゴル独立公民投票
Монгол Улсын тусгаар тогтнолын төлөө бүх ард түмний санал хураалт
モンゴル人民共和国が独立することの賛否[1]
開催地 中華民国 蒙古地方
モンゴル人民共和国
開催日 1945年10月20日 (1945-10-20)
結果
得票数 得票率
賛成 487,409 100.00%
反対 0 0.00%
有効投票数 487,409 100.00%
無効票・白票数 0 0.00%
投票総数/投票率 487,409 98.47%
登録有権者 494,960 100.0%
住民投票の投票用紙 プロパガンダ

外モンゴル独立公民投票(がいモンゴルどくりつこうみんとうひょう、モンゴル語: Монгол Улсын тусгаар тогтнолын төлөө бүх ард түмний санал хураалт)は、1945年10月20日外モンゴルで行われた独立公民投票で、中華民国から外モンゴル(モンゴル人民共和国)が独立するかどうかを決めた。

同年9月21日、モンゴル政府は投票実施に関わる指示を公布し、投票実施の体制を整えた。アイマク(県)・ホト(市)・ソム(郡)・バグ(村)・ホロー(区)・ホリ(二十戸)という行政単位に従い投票者名簿を作成し、全国4,251カ所に投票所を設けた。

一方、10月18日から24日まで、投票参観のため、雷法章内政部次長を団長とする中華民国政府代表団12名がウランバートルに派遣された。

投票日の結果は、投票率98.4パーセント(487,409人)、投票者の100パーセントが「独立承認」に賛成した。

1946年1月5日、モンゴル政府は国民政府によって独立を認められた[2]

脚注

  1. ^ Бүх ард түмний санал хураалт
  2. ^ 1945年「外モンゴル独立公民投票」をめぐる中モ外交交渉

関連項目

  • 蒙古地方 - 中華民国は、外モンゴル地域を自国の一部と見なしていた



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