境野村 (佐賀県)とは? わかりやすく解説

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境野村 (佐賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 13:26 UTC 版)

さかいのむら
境野村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
城田村境野村千歳村蓮池町(一部)→ 千代田村
現在の自治体 神埼市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
神埼郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,533
国勢調査、1950年)
隣接自治体 神埼町、城田村、蓮池町、佐賀市
境野村役場
所在地 佐賀県神埼郡境野村大字境原
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境野村(さかいのむら[1][2])は、佐賀県神埼郡にあった。現在の神埼市の一部にあたる。

地理

  • 河川:城原川[3]、流浪川[2]、犬童川[2]、中地江川[4]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、神埼郡境原村、余江村、下西村が合併して村制施行し、境野村が発足[1][2]。旧村名を継承した境原、余江、下西の3大字を編成[2]
  • 1904年(明治37年)境野青年会設立[2]
  • 1910年(明治43年)境野婦人自彊会設立[2]
  • 1923年(大正12年)揚水の機械化を実施[2]
  • 1955年(昭和30年)4月1日、神埼郡城田村、千歳村、蓮池町(一部)と合併し、千代田村を新設して廃止された[1][2]。合併後、千代田村大字境原・余江・下西となる[2]

産業

  • 農業、商業、工業[2]
  • 産物:米、麦、蚕、豆、生糸、蓮根、瓦、麺類、製縄器、藁細工[2]

教育

  • 1891年(明治24年)境野尋常小学校開校[2]。1909年(明治42年)境野尋常高等小学校となる[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』336頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』315頁。
  3. ^ 「余江〈千代田町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』63-64頁。
  4. ^ 「下西〈千代田町〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』351頁。

参考文献

関連項目




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