堂下の井戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 08:35 UTC 版)
塩野毘沙門堂は、本尊毘沙門天を安置する須弥壇の下に井戸がある珍しい構造になっている。長享2年の火災の教訓によるものか、火災の際は本尊が井戸に落ち難を逃れるためと伝えられる。地元の伝承ではこの井戸を覗くことは禁忌とされ、大正時代の大修理の際も井戸を覗くものがいなかったと伝える。
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