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城丸章夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 01:04 UTC 版)

城丸 章夫(しろまる ふみお、1917年1月5日[1] - 2010年5月26日[1])は、日本の教育学者千葉大学名誉教授。専攻は生活指導[1]、教育経営学[1]、体育理論[1]

石川県出身[1]。1941年東京帝国大学文学部教育学科卒。千葉大学助教授、1969年同大学教授[1]。1980年定年退官、名誉教授前橋育英学園短期大学教授[1]平和主義の運動家でもあった。著作集全10巻がある。

著書

  • 『現代日本教育論 分析と批判』新評論(現代教育論叢書) 1959年
  • 『体育教育の本質』明治図書出版(現代教育全書) 1960年
  • 『集団主義と教科外活動』明治図書(現代教育全書) 1962年
  • 『地域子ども会 つくり方と指導』草土文化(草土新書) 1977年
  • 『やさしい教育学』あゆみ出版 1978年
  • 体育と人格形成 体育における民主主義の追求』青木教育叢書 1980年
  • 『幼児のあそびと仕事』草土文化 1981年
  • 『管理主義教育』新日本新書 1987年
  • 『星とさくらと天皇と』新日本新書 1990年
  • 城丸章夫著作集』全10巻 青木書店 1993年
    第1巻 (現代日本教育論)
    第2巻 (民主主義と教育)
    第3巻 (生活指導と人格形成)
    第4巻 (生活指導と自治活動)
    第5巻 (集団主義と教科外活動)
    第6巻 (幼児教育・地域と家庭の教育)
    第7巻 (体育・スポーツ論)
    第8巻 (教育課程論・授業論)
    第9巻 (平和教育論)
    第10巻 (軍隊教育と国民教育)
    城丸章夫著作集 別冊
  • 『戦争・安保・道徳 平和教育研究ノート』あゆみ出版 1993年

共編著

  • 『体育の授業研究』正木健雄共編 明治図書出版 1961年
  • 『現代の教育 第1 (社会進歩と教育)』五十嵐顕国分一太郎共編 新評論 1962年
  • 『スポーツの夜明け』永井博共著 新日本出版社(かもしか文庫) 1973年 
  • 『戦後民主体育の展開』荒木豊、正木健雄共編 新評論 1975年
  • 『スポーツ部活はいま』水内宏共編 青木書店 1991年
  • 『「自由主義史観」の病理 続・近現代史の真実は何か』松島榮一共編 大月書店 1997年

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “城丸章夫とは”. コトバンク. 2022年9月22日閲覧。



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