坂本家住宅主屋_(奈良市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 坂本家住宅主屋_(奈良市)の意味・解説 

坂本家住宅主屋 (奈良市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 04:35 UTC 版)

坂本家住宅主屋

外観
所在地 奈良県奈良市勝南院町12-1
位置 北緯34度40分45.62秒 東経135度49分50.09秒 / 北緯34.6793389度 東経135.8305806度 / 34.6793389; 135.8305806座標: 北緯34度40分45.62秒 東経135度49分50.09秒 / 北緯34.6793389度 東経135.8305806度 / 34.6793389; 135.8305806
類型 町家
形式・構造 木造つし2階建、切妻造桟瓦葺
建築年 江戸末期
文化財 登録有形文化財
テンプレートを表示

坂本家住宅主屋(さかもとけじゅうたくしゅおく)は、奈良県奈良市勝南院町にある歴史的建造物。町家。国の登録有形文化財

概要

猿沢池南の南北道路に西面して建つ[1]平入町家[2]江戸末期嘉永7年(安政元年、1854年)の地震の後に建てられたとされており、敷地南側に1間の空き地が地震への備えとして設けられている[1]

2010年平成22年)4月28日、国の登録有形文化財に登録された[1]

構造

桁行7.4m、梁間9.9m、木造つし2階建、切妻造桟瓦葺[2]で、上のつし部分が低いのが特徴である[1]

当家では代々古着商が営まれ、建築当初は揚げ店や、奈良格子と呼ばれる丸太格子など、古式の表構えであった[1]第二次世界大戦後、商売をやめると、表構えも改修され、現在は出入り口に格子引違い戸、正面北側に出格子、南端に出格子窓を構え、外壁は漆喰塗で腰を竪板張としている[1][2]。庇上部の両側には袖卯建(そでうだつ)が付く[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g 現地観光案内板
  2. ^ a b c 文化遺産オンライン

参考文献

  • 奈良市教育委員会設置 現地案内板

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「坂本家住宅主屋_(奈良市)」の関連用語

坂本家住宅主屋_(奈良市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



坂本家住宅主屋_(奈良市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの坂本家住宅主屋 (奈良市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS