国際連合安全保障理事会決議1386とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議1386

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 04:53 UTC 版)

国際連合安全保障理事会決議1386(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1386、: United Nations Security Council Resolution 1386)は、2001年12月20日国際連合安全保障理事会で採択されたアフガニスタン情勢に関する決議。略称はUNSCR1386


  1. ^ Agreement on Provisional Arrangements in Afghanistan Pending the Re-establishment of Permanent Government Institutions(英語)
  2. ^ 国連安保理決議1378号(英文) - アフガン国民による暫定政権の樹立を支持する決議
  3. ^ 国連安保理決議1383号(英文) - ボン合意を是認する決議
  4. ^ 国連安保理決議1373号(英文) - テロに対する包括的な枠組みを取り決めた決議
  5. ^ Letter dated 5 December 2001 from the Secretary-General addressed to the President of the Security Council - 国連安保理議長宛の国連事務総長の書簡(2002年12月5日)
  6. ^ 国際連合事務総長特別代表の報告そのものは公開されていないが、国連総会における事務総長報告(2001年12月6日,英文)にその内容が言及されており、また当時のフランス政府のプレスリリース(英文)によれば、ブラヒミ特別代表はこの報告のなかで、ボンでの協議が合意に至る最終過程においてアフガン暫定政権の構成メンバー・リストの策定作業を行っているとしている」。
  7. ^ 決議採択前に安保理で協議された非公開書簡で、当時の報道(2001年12月15日、Rediff.com)によると書簡の中でアブドゥラ氏は、「アフガン政府は国連憲章第6章のもとでの多国籍軍の派遣であれば同意する("The Afghan government ... agrees with the deployment of multinational forces in Afghanistan on the basis of Chapter VI of the United Nations Charter,")」と述べたのこと。しかし当の派遣国らは、武力行使権限を伴う憲章第7章のもとでの行動を望んだという。
  8. ^ これも非公開書簡。最近のシンクタンクの発表(2007年4月27日、Global Research.org)によれば、国際治安支援部隊(ISAF)は当初から米中央軍の指揮下(“the United States Central Command will have authority over the International Security Assistance Force” )にあり、それがこの事務総長宛書簡で述べられていたという。英国が行った部隊の編成及び指揮とはあくまで戦術レベルでのことで戦略レベルではない。
  9. ^ ボン合意付帯文書I本文(英語)


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