国府村立老和気小学校とは? わかりやすく解説

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国府村立老和気小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/05 14:11 UTC 版)

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国府村立老和気小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 国府村
設立年月日 1874年
閉校年月日 1961年
共学・別学 男女共学
所在地 509-4116
岐阜県高山市国府町上広瀬[注釈 1]
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国府村立老和気小学校 (こくふそんりつ おいわけしょうがっこう)は、かつて岐阜県吉城郡国府村(後の国府町。現・高山市)に存在した公立小学校

校名の老和気は、越中東街道[注釈 2]と荒城街道[注釈 3]追分があることからという。

概要

  • 1961年、国府小学校に統合され廃校。
  • 校舎は1962年3月迄、国府小学校老和気分教室として使用された。

沿革

  • 1874年(明治7年)4月 - 広瀬学校から分離し、上広瀬学校として開校。三川村、上広瀬村の児童が通学。
  • 1879年(明治12年)1月 - 上広瀬小学校に改称する。
  • 1882年(明治15年) - 新築移転。
  • 1886年(明治19年) - 上広瀬簡易科小学校に改称する。
  • 1898年(明治31年) - 国府村大字上広瀬字小山に新築移転。
  • 1916年(大正5年) - 農業補習学校を併設する。
  • 1926年(大正15年)7月 - 農業青年訓練所を併設する。
  • 1935年(昭和10年)11月14日 - 校舎を全焼する。1~4年生は南春寺[注釈 4]、5・6年生は国府尋常高等小学校で分散授業を行う。
  • 1940年(昭和15年)8月 - 国府村大字上広瀬字和田に校舎を新築。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 上広瀬国民学校に改称する。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 国府村立老和気小学校に改称する。
  • 1961年(昭和36年)3月31日 - 国府小学校に統合され、廃校。

脚注

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  1. ^ 現在の住所表記
  2. ^ 現・国道41号
  3. ^ 現・岐阜県道76号国府見座線
  4. ^ 現・岐阜県高山市国府町三川1624にある寺院。

参考文献

  • 国府町史 通史編 Ⅱ (国府町史刊行委員会 2010年) P.586 - 589

関連項目





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