固溶体を形成する鉱物の命名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/04 16:47 UTC 版)
「固溶体」の記事における「固溶体を形成する鉱物の命名」の解説
固溶体を形成する鉱物を命名する際には、いわゆる「50%ルール」に従う。AとBを端成分とする2成分固溶体の場合、A50B50を境界として2つの鉱物名にするというものである。例えば、斜長石はNaAlSi3O8(Ab)とCaAl2Si2O8(An)を端成分とする連続固溶体であるため、Ab50An50を境にして、Ab側を曹長石(アルバイト)、An側を灰長石(アノーサイト)とする。
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