固く溶けにくい氷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 06:15 UTC 版)
氷の結晶の立体構造は正六角形になっている。氷は表面からだけでなく内部からも溶けていくが、純氷は正六角形の結晶が大きく、結晶と結晶の結合面が少ないために溶けにくい。冷蔵庫や自動製氷機でつくった氷は、結晶が小さく結晶の結合面も多いので、溶けやすくなる。また空気や不純物を純氷に比べて多く含むために、そこからも溶けやすくなっている。
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