固め止め結びとは? わかりやすく解説

固め止め結び

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/12 15:21 UTC 版)

固め止め結び

固め止め結び(かためとめむすび)とは、ロープの中ほどにこぶをつくる結び方(ストッパー・ノット)のひとつ。変形止め結びのひとつ[注 1]

結び方

固め止め結びの結び方

まず、ロープの結び目をつくりたい位置に小さな輪(ループ)をつくる。次に、通常の止め結びの場合は動端をループに1回通すが、固め止め結びの場合は2回通す。

固め止め結びは、1本のロープの端同士に外科結びを施すために1回目に端同士を絡ませた状態と同じである。

特徴・用途

使い方は止め結びと同様であるが、止め結びより大きなこぶができる。

また、太さの異なる紐同士を結んでつなげるとき、端の部分を重ねてそこに固め止め結びをつくることによって2つの紐を結びつけることができる。これはフライフィッシングにおいてティペットとリーダーをつなげるときに使える。[1]

通常の止め結びと同様ほどけにくくなることがある[2]

脚注

参考文献

  1. ^ 『暮らしに役立つひもとロープの結び方』 245頁。
  2. ^ 『ロープの結び方』 31頁。

外部リンク


固め止め結び

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 04:45 UTC 版)

結び目」の記事における「固め止め結び」の解説

前述止め結び同様にロープに輪をつくるが、そこにロープ片端を2回通してつくる。

※この「固め止め結び」の解説は、「結び目」の解説の一部です。
「固め止め結び」を含む「結び目」の記事については、「結び目」の概要を参照ください。

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