回盲弁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 回盲弁の意味・解説 

回盲弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/02 02:41 UTC 版)

回盲弁
回腸末端が盲腸に開口している
回盲弁が開口している盲腸を撮影した内視鏡像
概要
動脈 回結腸動脈
静脈 回結腸静脈
表記・識別
ラテン語 Valva ileocaecalis or papilla ilealis
MeSH A03.556.124.684.249.400
ドーランド
/エルゼビア
v_02/12843921
FMA 15973
解剖学用語英語版

回盲弁(かいもうべん、英語:ileocecal valve)は、回腸盲腸の境界にある弁。バウヒン弁ともいう。回腸末端が結腸に入り込んだ形で、上唇と下唇を区別する。

の幽門部などと違い括約筋で閉じているわけではなく完全な弁を形成しており(わずかだが括約筋があるとする文献もある)、結腸からの内容物の逆流を防いでいる。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「回盲弁」の関連用語

回盲弁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



回盲弁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの回盲弁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS