唯念寺 (台東区)とは? わかりやすく解説

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唯念寺 (台東区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:31 UTC 版)

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唯念寺
所在地 東京都台東区元浅草2-11-3
位置 北緯35度42分39.1秒 東経139度47分0.6秒 / 北緯35.710861度 東経139.783500度 / 35.710861; 139.783500 (唯念寺 (台東区))座標: 北緯35度42分39.1秒 東経139度47分0.6秒 / 北緯35.710861度 東経139.783500度 / 35.710861; 139.783500 (唯念寺 (台東区))
山号 至心山
院号 触光院
宗派 真宗高田派
本尊 阿弥陀如来
創建年 天文15年(1546年)または元亀元年(1570年
開山 浄因
文化財 木造阿弥陀如来立像(台東区登載文化財)、唯念寺銅鐘(台東区登載文化財)
法人番号 1010505000534
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唯念寺(ゆいねんじ)は、東京都台東区にある真宗高田派寺院

歴史

1546年天文15年)または1570年元亀元年)、浄因によって開山された。元々は武蔵国荏原郡品川(現・東京都品川区)に位置していたが、1646年正保3年)に馬喰町(現・東京都中央区日本橋馬喰町に移転した。その後、所属宗派の真宗高田派法主堯朝が当寺で寂したため、当寺にて葬られた。1657年明暦3年)の明暦の大火後、現在地に移転した[1]

触頭制度施行の際に、当寺は高田派の触頭に指定されている。かつては支院として願寿寺、南松寺(現在は練馬区に移転)、林柔寺(現在は葛飾区に移転)を擁していた[1]

墓地には、法主の堯朝の他、儒者の八田華陽の墓がある[1]

文化財

  • 木造阿弥陀如来立像(台東区有形文化財 平成元年度登載)[2]
  • 銅鐘(台東区有形文化財 平成22年3月登載)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c 東京市下谷区 編『下谷区史』東京市下谷区、1935年、1053-1054p
  2. ^ 木造阿弥陀如来立像(唯念寺)台東区
  3. ^ 銅鐘(唯念寺)台東区

参考文献

  • 東京市下谷区 編『下谷区史』東京市下谷区、1935年



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