唄げんか大橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 15:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2020年5月) |
唄げんか大橋(うたげんかおおはし)は、大分県佐伯市宇目(旧宇目町)の北川ダムに架かる国道326号の湖面橋である。
概要
大分県と宮崎県の県境近くに位置し、ダム湖百選にも選定された北川ダムのダム湖に架かる橋。ダム湖左岸の本流北川に支流の中岳川が流入する地点にある。1993年7月開通。建設省(現国土交通省)直轄工事によるものとしては日本初のPC斜張橋で、PC斜張橋として日本全国で7番目の長さを有する。
「唄げんか大橋」というユニークな名前は、地元の民謡『宇目の唄げんか』にちなんで命名されたものである。
逆Y字型の2本の主塔とそこから扇状に張られた100本のケーブルによる幾何学的な造形美と、周囲の豊かな緑や静かな湖面との対比が、優れた景観を作り出している。橋のたもとには道の駅宇目がある。
この橋を含む国道326号の改良・整備により、大分市と延岡市の間の所要時間は約40分間短縮された。
諸元
- 形式:3径間連続PC斜張橋
- 橋長:292.1m
- 中央支間:170.0m
- 橋幅:12.5m
- 車線数:2
- 竣工:1993年3月
- 管理者:国土交通省
関連項目
外部リンク
- 効果事例 国道326号唄げんか橋・道の駅「宇目」 - 国土交通省
- 主要実績 唄げんか大橋 - 新構造技術株式会社
|
固有名詞の分類
- 唄げんか大橋のページへのリンク