吹き降ろし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 09:27 UTC 版)
建物に当たった風は建物の高さの60 - 70%付近で上下あるいは左右に分かれるが、そのうち下方向に向かう風をいう。建物が高層であるほど顕著となるが、風洞実験やコンピューターシミュレーションなどでは「吹き下ろし」の風速自体は小さく、むしろ建物に当たる風が建物風上側前面に作る高圧帯が周囲のビル風の原因になっている。
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