吸水率とは? わかりやすく解説

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吸水率

湿潤状態の試料表面を完全に拭い去って表面乾燥飽水状態とし、さらに 100~110温度で定重量となるまで乾燥し絶対乾燥状態とする。吸水率のJIS測定法は、粗骨材-A 1110、細骨材-A1109 に示されている。

即ち、試料絶対乾燥状態重量をA,表面乾燥飽水状態重量をBとした時

粗骨材場合は、 吸水量重量百分率 =(B-A) ÷ A × 100 %

細骨材場合は、 表面乾燥飽水状態試料 500g の乾燥重量を C とした時

吸水量重量百分率 =( 500-C) ÷ C × 100 %

求める。

湿潤態とは、試料表面にまで水分付着している状態をいう(湿潤状態の表面を完全に拭い去った状態を表面乾燥飽水状態という)。

絶対乾燥状態とは、表面乾燥飽水状態試料100~110温度で定重量となるまで乾燥させた状態をいう。





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