向家熙

ウィキペディア

向家煕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/20 19:53 UTC 版)

凡例 向家熙
時代	室町時代中期
生誕	不詳
死没	不詳
別名	小鷹利家熙
官位	右衛門佐？[1]、左衛門佐？[2]
氏族	姉小路家向（小鷹利）家
父母	父：不詳
子	熙綱？、之綱？、熙満？[3]、男（之綱の父）？[4]
テンプレートを表示

向家熙（むかい いえひろ）は、室町時代中期の公卿。父親は不明。姉小路家向（小鷹利）家当主。

概要

向家は飛騨国の姉小路家の庶流。向小島家や小鷹利家とも。向小島城を居城とした。家熙の父親は不明であるため、古川家・小島家との関係も不明^[5]。

家熙は足利義満から右衛門佐に任官されており、飛騨国に在国しながらも室町幕府の外様衆となっていた^[6]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

1. ^ 大薮海編『室町幕府と地域権力』（2013年、吉川弘文館）
2. ^ 小川剛生「姉小路基綱について ―仮名日記作者として―[1]」『国文学研究資料館紀要 31』（国文学研究資料館、2005年）
3. ^ 大薮海編『室町幕府と地域権力』（2013年、吉川弘文館）
4. ^ 小川剛生「姉小路基綱について ―仮名日記作者として―[2]」『国文学研究資料館紀要 31』（国文学研究資料館、2005年）
5. ^ 大薮海編『室町幕府と地域権力』（2013年、吉川弘文館）
6. ^ 大薮海編『室町幕府と地域権力』（2013年、吉川弘文館）