名古屋レディースR.F.Cとは? わかりやすく解説

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名古屋レディースR.F.C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 04:05 UTC 版)

名古屋レディースR.F.C
ユニオン ラグビーユニオン
創設年 1987年
本拠地 愛知県名古屋市
CEO 兼松由香 (代表)
公式サイト
nagoyaladies.wixsite.com/nlrfc
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名古屋レディースR.F.C(なごやレディース ラグビーフットボールクラブ)は、愛知県名古屋市を本拠地とする1987年創立の女子ラグビーチーム。

来歴

下記のとおり、ブラザー工業(本社:愛知県名古屋市)の女子スポーツ活動をルーツとしている。現在はブラザー工業との関係はない。

1983年(昭和58年)、日本初の女子ラグビー3チーム、世田谷レディース(現・世田谷区ラグビースクール)、松阪レディース、ブラザー工業レディースが発足した[1][2]

ブラザー工業レディースは、ブラザー工業ハンドボール部を中心に発足したチームである。社外の部員も加わるようになり、クラブチームとして活動を始めた[3]

1987年(昭和62年)、ブラザー工業レディースは「名古屋レディース ラグビーフットボールクラブ(R.F.C)」として創立した[1][2][3]

1988年(昭和63年)4月、日本女子ラグビーフットボール連盟が発足[4][5][6]。11月3日に「第1回女子ラグビー交流大会」が開催された[7]

1991年(平成3年)4月、ウェールズ第1回女子ラグビーワールドカップ開催。女子日本代表として最初の国際試合となり[8][9]、名古屋レディースからは玉置文子、高田(木村)郁代が出場した[10]

2012年(平成24年)開催の「第25回女子ラグビー交流大会」で、名古屋レディースR.F.Cが日本体育大学ラグビー部女子を32-7で下して優勝した[3]

2023年(令和5年)9月3日、パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県名古屋市)で「女子ラグビー40周年」の記念イベントを開催[11][3]

女子ラグビーチームの草分けであるが、近年は人数が揃わず、全国規模の大会にはエントリーしていない[3]

主な戦績

在籍選手 

公式サイトを参照。

出典

  1. ^ a b 年代史 女子ラグビーの歩み”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
  2. ^ a b 女子ラグビー15年の歴史”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
  3. ^ a b c d e 【コラム】走り続ける女性たち。 - ラグビーリパブリック” (2024年6月4日). 2024年6月5日閲覧。
  4. ^ 年代史 女子ラグビーの歩み”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
  5. ^ 年代史 女子ラグビーフットボールの大会の歴史”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
  6. ^ 女子ラグビー15年の歴史”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
  7. ^ 女子ラグビー15年の歴史 - 第1回女子ラグビー交流大会(1988年)”. 日本ラグビーフットボール協会. 2023年1月12日閲覧。
  8. ^ サクラ15・世界挑戦のこれまでとこれから”. RUGBY JAPAN365. 2023年1月16日閲覧。
  9. ^ 15人制女子日本代表 代表キャップ対象試合”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
  10. ^ 15人制女子日本代表 女子日本代表歴代キャップ保持者一覧”. JRFU. 2024年6月5日閲覧。
  11. ^ 女子ラグビー40年で旧交 名古屋レディース”. 読売新聞オンライン (2023年9月4日). 2024年6月5日閲覧。

関連項目

外部リンク




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