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吉沢典男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 22:42 UTC 版)

吉沢 典男(よしざわ のりお、1928年8月25日 - 1988年3月8日[1])は、日本の国語学者・音声学者。

略歴

長野県長野市出身。長野師範学校付属小学校、旧制長野中学(長野県長野高等学校)を経て、國學院大學文学部国文科卒業、1953年同大学院修士課程中退、同年国立国語研究所に入所、東京医科歯科大学助教授を経て、1963年千葉大学文理学部助教授、1966年東京外国語大学助教授、同音声学研究所教授。

1962年「呼気消費量計による、発声・発音についての音声生理学的研究」で神戸医科大学医学博士。NHK放送用語委員会委員を務めた[2]

著書

  • 『日本語のしくみ 文字とことばの教室』 (みつばち図書館)国土社 1964
  • 『子どもの成長とことばの獲得』 (ホームライブラリー)国土社 1971
  • 『図解外来語辞典』 (角川小辞典) 角川書店 1979
  • 『日本語のしくみ』 (日本少年文庫)国土社 1982
  • 『どこかおかしい日本語 日本語誤用辞典』 (ゴマブックス)ごま書房 1985 『どこかおかしいあなたの日本語』幻冬舎 2003
  • 『どこかおかしい敬語』 (ゴマブックス)ごま書房 1985
  • 『どこかおかしい慶弔語 冠婚葬祭・言葉の常識と非常識』 (ゴマブックス)ごま書房 1986
  • 『どこかおかしい慣用語 うっかり間違う決まり文句』 (ゴマブックス)ごま書房 1986
  • 『漢字カン違い集』 (ゴマブックス)ごま書房 1986

共編著

翻訳

  • H.ウェストレーク, D.ラザフォード『口蓋裂』 (言語障害基礎シリーズ) 中田幸代共訳 日本文化科学社 1970

論文

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『現代日本人名録』1987

出典




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