古洞の森温泉とは? わかりやすく解説

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古洞の森温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/25 16:31 UTC 版)

古洞の森温泉
温泉情報
所在地 富山県富山県富山市池多1044
泉質 強アルカリ食塩泉・炭酸水素塩泉
泉温(摂氏 33.6 °C
湧出量 60.0 L/分
pH 8.4
外部リンク https://www.city.toyama.toyama.jp/norinsuisanbu/nogyosuisanka/furudonomori.html
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古洞の森温泉(古洞の湯)は富山県富山市池多1044に位置する温泉。とやま古洞の森自然活用村(1990年開業)の温泉施設として、1999年(平成11年)にオープンした[1]2023年(令和5年)3月の自然活用村廃止に伴い、閉館となっていたが、2025年(令和7年)3月をめどに営業再開することになった[1]

概要

『とやま古洞の森自然活用村』ふれあいセンターに直結している温泉施設で1999年(平成11年)4月29日オープン。温泉は北陸地方で最も深い地下2,050mから湧き出る強アルカリ食塩泉・炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、疲労回復、慢性皮膚病などに効果があり、美肌効果も期待出来る。温泉施設以外では食堂、休憩室、売店、健康茶コーナー、マッサージ機コーナー、手作りバック販売コーナー、洋服コーナーなどがある[2][3]

とやま古洞の森自然活用村はコロナ禍や老朽化の影響で2023年3月に廃止され、それに伴い温泉施設も閉館となった[1]。その後、富山市は事業者を公募し、2023年12月に不動産業などを営む市内のABLトラストへの貸し付けを決定した[1]。ABLトラストは活用村全体の再開を目指して準備を始めていたが、2024年(令和6年)1月に地震が発生[1]。そのため温泉施設の再開を先行させることとなり、2025年(令和7年)3月をめどに営業を再開することになった[1]

温泉諸元

源泉名としての名称は『富山古洞の森温泉』である[4]

  • 揚水量 - 毎分60.0リットル(動力揚水)
  • 泉温 - 33.6[4]
  • pH - 8.4[4]
  • 溶存物質 - 2,112mg/kg[4]

交通

  • 無料駐車場(300台)

近隣施設

脚注

  1. ^ a b c d e f 「古洞の森」温泉 3月営業再開 ピーク時、年間17万人利用 富山新聞(北國新聞)、2025年1月25日閲覧。
  2. ^ 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)578ページ。
  3. ^ 天然温泉 古洞の森温泉と温泉棟(古洞の森公式、2022年3月17日閲覧)
  4. ^ a b c d 『富山の日帰り湯 銭湯 サウナ 温泉 100』(2024年7月11日、北日本新聞社発行)140頁。

参考文献

外部リンク




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