原音列の構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 16:18 UTC 版)
「シンフォニエッタ (入野義朗)」の記事における「原音列の構造」の解説
この作品で用いられている原音列は「C-Fis-G-As-Es-Des-E-D-A-B-H-F」というものである。 この原音列(O1)を逆から読んだ逆行形(R1)は、原音列を完全五度移植したものの反行形(I6)と一致する。すなわち、原音列(O1)は、完全五度移植したものの反行形の逆行形(IR6)と一致している。作曲者は「全曲の統一」のためにこういった音列を用いたと述べている。
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