占い師の悩み事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/07 14:48 UTC 版)
| 占い師の悩み事 | |
|---|---|
| ジャンル | ラブコメ、青年漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | ラスペ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載誌 | ドラドラしゃーぷ＃ |
| 発表期間 | 2019年4月26日 - 2020年10月30日 |
| 巻数 | 全2巻 |
| 話数 | 全27話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
『占い師の悩み事』（うらないしのなやみごと、英 : Troubles of Fortune Teller）は、ラスペによる日本の漫画作品[1][2]。
2018年11月9日以降のTwitterやpixivにおける創作漫画の投稿が契機となり[3][4]、KADOKAWAの『ドラドラしゃーぷ＃』にて2019年4月26日から2020年10月30日まで連載された[2]。また、第1巻の発売を記念して『ギリギリ遮る片桐さん』1巻、『宇崎ちゃんは遊びたい！』4巻、『うさみさんは構われたい！』3巻の4タイトルを合わせた「ドラドラしゃーぷ#フェア2020」が開催された[5]。
あらすじ
ある日、占い師の占内晶子の元に、男子中学生の水野悠が恋の相談を占いに来た。彼の好きな人は目の前にいた晶子であった。当初はショタコンを否定して悠との恋愛を拒否したたものの、悠は水晶玉の導きにより愛の告白をした。こうして、ド級のショタコン高校生と純粋無垢な中学生の恋愛が始まった。
登場人物
- 占内 晶子（うらない しょうこ）
- 声 - M・A・O
- 占い師を務める女子高校生。無意識に小さな子供を見つめるほどのショタコン。そんな彼女が悠から告白を受けたことで物語が始まる。
- 水野 悠（みずの はる）
- 声 - 美波わかな
- 純粋無垢な男子中学生。ある日、他の子供の怪我の手当てをしていた晶子を好きになったことから、晶子の元へ恋愛相談と愛の告白をした。なお、晶子がショタコンであることは知っている。父が警察官のため、晶子から恐れられている。最終回では18歳のイケメン高校生となり、晶子と一緒に月を見る約束をした。
用語
- 水晶玉
- 晶子が持つ水晶玉。占いを的中する優れもの。使用時は文字や絵などを内部から反射して予言を見せる。なお、悠の訪問時は晶子を裏切って晶子を恋に落とすアドバイスをする。
書誌情報
- ラスペ『占い師の悩み事』KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉、全2巻
- 2020年2月7日発売[書誌 1] ISBN 978-4-04-073503-0
- 2020年12月9日発売[書誌 2] ISBN 978-4-04-073837-6
脚注
書誌出典
- ^ “ラスペ『占い師の悩み事』1巻”. KADOKAWA. 2020年10月30日閲覧。
- ^ “ラスペ『占い師の悩み事』2巻”. KADOKAWA. 2020年10月30日閲覧。
出典
- ^ “「占い師の悩み事」何でもお見通しの占い師は、自分に恋する少年にドッキドキ”. コミックナタリー (2019年4月26日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ a b “占い師の悩み事”. Comic-Walker (2019年4月26日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ @akin999 (2018年11月9日). "【創作】占い師の悩み事" (ツイート). Twitterより2020年10月30日閲覧。
- ^ “【創作】占い師の悩み事”. pixiv (2018年11月11日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ “この子の好きな相手って私!?中学生の恋をお姉さんが占う「占い師の悩み事」1巻” (2019年2月6日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ “ドラドラ作品ボイスコミック化、M・A・O、美波わかな、広瀬裕也、伊藤彩沙出演”. コミックナタリー (2019年2月7日). 2020年10月30日閲覧。
- ^ “M・A・O、美波わかな／広瀬裕也、伊藤彩沙 豪華声優陣で贈るボイスコミック公開!! ドラドラしゃーぷ#発『占い師の悩み事』、『ギリギリ遮る片桐さん』本日第1巻発売！”. PRTIMES (2020年2月7日). 2020年10月30日閲覧。
外部リンク
- 占い師の悩み事のページへのリンク
