南西スオミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 23:08 UTC 版)
南西スオミ、もしくは南西スオミ州 (なんせいスオミしゅう、フィンランド語: Varsinais-Suomi、スウェーデン語: Egentliga Finland、ラテン語: Ducatus Finlandiae Meridionalis)は、フィンランドの伝統州。また、英名のFinland Properから、正統フィンランド、正統フィンランド州とも呼ばれる。現在のフィンランドの南西の地域であり、トゥルク (フィンランド語: Turku、スウェーデン語: Åbo)と、トゥルク城 (フィンランド語: Turun linna、スウェーデン語: Åbo slott)を中心としていた。北から東にかけて、サタクンタ、ハメ、ウーシマーの各伝統州と接しており、西には、バルト海を隔ててオーランドが位置していた。現在、南西スオミだった地域には、同名の県、南西スオミ県が存在している。
|
- ^ “New regional administration model abolishes provinces in 2010”. HELSINGIN SANOMAT. 2011年8月23日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年7月15日閲覧。
- 1 南西スオミとは
- 2 南西スオミの概要
- 南西スオミのページへのリンク