千世_(アダルトゲームブランド)とは? わかりやすく解説

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千世 (アダルトゲームブランド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 02:10 UTC 版)

千世
ジャンル ゲーム
企業名 有限会社クロン
審査 ソフ倫
主要人物 田中天
デビュー作 十六夜れんか
2003年4月25日
最新作 七星れんか
2009年5月29日
公式サイト 千世 official web site
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千世(ちせ)は、有限会社クロンの商業アダルトゲームブランドである。

概略

加賀テック株式会社と合資会社ティーセットとのブランド千歳として設立され、 DVDPG初のオリジナル作品『誰ひとり~常世の里~』を発売。

2003年に河本産業に譲渡されブランド名を千世に変更。『十六夜れんか』発売後、河本産業傘下有限会社クロンに移転。2011年に電脳CLUB[1]のサイトに移転。

六ツ星きらり』で採用した「サイティングシステム」を以降の作品でも採用しており、同ブランドの定番システムとなっている。

舞台背景はいずれも架空の日本とされており、太古(十六夜れんか、七彩かなたなど)、あるいは、技術だけは進歩するものの古風/レトロなどの言葉が似合うような舞台(六ツ星きらり、イヌミミバーサクなど)がよく用いられる。

現在は公式サイトがリンク切れ。

システム

サイティングシステム
同ブランドの定番システム。選択肢を用いた行動選択ではなく、視線を用いた行動選択システムのこと。複数ヒロインが登場する場面において、どのヒロインに話しかけるかを決定する「キャラクターサイティング」は、初出作品である『六ツ星きらり』以降も継続して採用されている。「キャラクターサイティング」におけるヒロイン選択は、選択したヒロインの好感度に影響を与える仕組みとなっている。
また、「キャラクターサイティング」以外にも、星空の鑑賞場所に対するサイティング(システム名称は設けられていない)、気になるところを注意深く見る「ビューサイティング」、視点となるキャラクター切り替え「シーンサイティング」などの派生システムが作品によって採用されている。

作品一覧

  • 誰ひとり~常世の里~(2002年7月25日)
  • 十六夜れんか[2](2003年4月25日)
    • 十六夜れんか 〜かみふるさと〜[3](2004年3月18日、PlayStation 2向け非18禁版)
  • 六ツ星きらり(2004年11月5日)
    • 六ツ星きらり 〜ほしふるみやこ〜(2006年7月27日、PlayStation 2向け非18禁版)
  • 七彩かなた -夏休み!ドキラブバカンス夢冒険!- (2006年5月26日)
  • イヌミミバーサク (2008年9月26日)
  • 七星れんか (2009年5月29日、『彩かなた』『六ツきらり』『十六夜れんか』の詰め合わせ版)

主なスタッフ

  • 田口まこと(原画)
  • 田中天(シナリオ)
  • 三国亮(シナリオ)
  • HARE(シナリオ)
  • 丹藤武敏(シナリオ)

脚注

  1. ^ 元々は河本産業傘下の有限会社ハンズのブランドだったが、現在は河本産業の元取締役が設立した株式会社フローライトのDVDPGブランド。
  2. ^ DVDPG『誰ひとり~常世の里~』のリメイク作。
  3. ^ メーカー加賀テック株式会社。

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