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北見俊夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 05:02 UTC 版)

北見 俊夫(きたみ としお、1924年11月18日[1] - 1995年3月23日)は、日本民俗学者

新潟県佐渡島生まれ。東京文理科大学史学科卒。東京教育大学助教授、教授筑波大学教授、大東文化大学教授。1976年「日本海上交通史の研究」で東京教育大学より文学博士の学位を取得。1973年『日本海上交通史の研究』で柳田賞受賞。日本交通史、日本流通史、民俗学専攻。1995年3月23日、膵臓癌のため死去[1]。没後、勲三等瑞宝章叙。

著書

  • 『交通・交易伝承の研究』 岩崎美術社 民俗民芸双書、1970
  • 『日本海上交通史の研究 民俗文化史的考察』 鳴鳳社、のち法政大学出版局、1973
  • 『ことばの風土』 三省堂選書、1977
  • 『川の文化』 日本書籍 のち講談社学術文庫、1981
  • 『日本海島文化の研究 民族風土論的考察』 法政大学出版局、1989

共編著

  • 『日本の民俗 第4巻 人間の交流』 桜井徳太郎共著、河出書房新社、1965
  • 『日本民俗学の展開 筑波大学創立十周年記念民俗学論集』編、雄山閣出版、1988
  • 恵比寿信仰』編、雄山閣出版 民衆宗教史叢書、1991

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.194

参考




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