北海道雨竜高等養護学校
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北海道雨竜高等養護学校 | |
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北緯43度39分4.56秒 東経141度53分38.83秒 / 北緯43.6512667度 東経141.8941194度座標: 北緯43度39分4.56秒 東経141度53分38.83秒 / 北緯43.6512667度 東経141.8941194度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | ![]() |
校訓 | 健康(心身ともに健康) 誠実(まじめに物事に取り組む) 努力(目標の実現のために努めて励む) 創造(主体的に探求し続ける) |
共学・別学 | 男女共学 |
設置学部 | 高等部 |
学校コード | E101243600016 |
所在地 | 〒078-2600 北海道雨竜郡雨竜町字尾白利加92番地21号 |
外部リンク | 公式サイト |
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北海道雨竜高等養護学校(ほっかいどう うりゅうこうとうようごがっこう)は、北海道雨竜郡雨竜町に所在する特別支援学校(高等部単独校)である。昭和59年(1984年)に開校した。農業科、生産技術科、窯業科、木工科、工業科の5学科を設置している。寄宿舎を併設している。
学科
学科名 | 主な学習内容・活動 |
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農業科 | 野菜・花の栽培販売、校地内花壇の整備・管理、近隣農家提供の稲わらを使用した製縄、町内公共施設に鉢花を提供する「フラワースマイルプロジェクト」も実施している。 |
生産技術科 | 農作物の栽培・収穫・販売、花の栽培・ドライフラワー加工・フラワーアレンジメント製作、紙工作業(名刺・はがき・カレンダー等)、織工作業(ランチョンマット等)、町内施設の窓清掃。 |
窯業科 | 陶器の皿・小鉢・カップなどの製作や販売活動に取り組む。年間活動として、雨竜米の籾(もみ)を原材料とした釉薬(ゆうやく)「暑寒白鳥釉」の製作にも取り組む。 |
木工科 | 木材を原料に、材料取り・製材・研磨・組立て・塗装までの工程を通した製品づくりや販売活動に取り組む。町内の幼児に積木を贈呈する「ウッドスタート事業(学校・雨竜町・東京おもちゃ美術館との協定)」にも参加。 |
工業科 | 民地仕切石・歩道平板などのコンクリート製品や皮革製品(コースターなど)の製造・販売。町内の公園遊具の整備にも取り組む。 |
作業学習の授業時間数は、1年生が週9時間、2年生が週11時間、3年生が週12時間である。
現場実習は、1年生は5日間、2年生は2週間、3年生は2〜6週間の実習を行う[1]。
生徒数
79名(寄宿舎生73名、通学生6名)[2]
脚注
- ^ “職業学科を設置している知的障がいの特別支援学校”. 2025年10月5日閲覧。
- ^ “校長挨拶”. 2025年10月6日閲覧。
外部リンク
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