加茂村 (岡山県御津郡)とは? わかりやすく解説

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加茂村 (岡山県御津郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 00:39 UTC 版)

かもそん
加茂村
廃止日 1932年4月1日
廃止理由 新設合併
加茂村福山村吉備郡菅谷村 → 津賀村
現在の自治体 加賀郡吉備中央町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
御津郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,397
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』342頁、1920年)
隣接自治体 福山村、円城村上建部村宇甘西村、吉備郡福谷村・菅谷村
加茂村役場
所在地 岡山県御津郡加茂村大字下加茂
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加茂村(かも[1][2]そん)は、岡山県御津郡にあった。現在の加賀郡吉備中央町の一部にあたる。

地理

旭川支流・宇甘川、その支流・加茂川流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、津高郡広面村、上賀茂村、下賀茂村が合併して村制施行し、加茂村が発足[1][2]。広面、上加茂、下加茂の3大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により御津郡に所属[1][2]
  • 1922年(大正11年)上加茂の小作人が加茂村小作組合を結成し小作争議が発生し、1923年(大正12年)地主側は上加茂地主組合を結成し、話し合いの結果、同年限り小作料を減額することで決着した[2]
  • 1932年(昭和7年)4月1日、御津郡福山村、吉備郡菅谷村と合併し御津郡津賀村を新設して廃止された[1][2]。合併後、津賀村大字広面・上加茂・下加茂となる[2]

地名の由来

加茂の旧称を襲用した[2]

産業

交通

乗合自動車

  • 1922年(大正11年)金川 - 加茂間、加茂 - 高梁間に定期乗合自動車開通[2]

教育

  • 1908年(明治41年)加茂尋常小学校に高等科併設[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』225頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』341-342頁。

参考文献

関連項目




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