円福寺 (生駒市)とは? わかりやすく解説

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円福寺 (生駒市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 01:57 UTC 版)

円福寺
本堂(重要文化財)
所在地 奈良県生駒市有里町390
位置 北緯34度40分13.2秒 東経135度41分56.7秒 / 北緯34.670333度 東経135.699083度 / 34.670333; 135.699083座標: 北緯34度40分13.2秒 東経135度41分56.7秒 / 北緯34.670333度 東経135.699083度 / 34.670333; 135.699083
山号 龍華山
宗派 真言律宗
本尊 阿弥陀如来坐像
創建年 伝・天平勝宝年間(749年-757年)
開基 伝・行基
札所等 大和北部八十八ヶ所霊場 第36番
文化財 本堂、宝篋印塔2基(国の重要文化財)
法人番号 9150005002233
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宝篋印塔

円福寺(えんぷくじ)は、奈良県生駒市にある真言律宗寺院。生駒谷を見下ろす山腹に位置する。山号は龍華山(りゅうげさん)。

歴史

寺伝では天平勝宝年間(749年 - 757年)に行基によって創建されたとされるが、沿革は明らかではない。度重なる火災のため、境内には鎌倉時代の再建による本堂のみが残る。

文化財

重要文化財

  • 本堂(附:棟札1、旧来迎壁額縁1、旧床板1、旧野地板断片1、旧鬼瓦2、旧丸瓦2) - 入母屋造、本瓦葺き、和様の三間堂。来迎壁(仏壇背後の壁)の墨書から応安4年(1371年)の建立とみられる。
  • 宝篋印塔2基 - 本堂前に並んで建つ。北側の塔(写真左)は初重に四仏の種子を刻み、永仁元年(1293年)の銘がある。南側の塔は初重に四仏の像を刻み、北側の塔と同じ頃の造立と推定される。

近隣情報

  • 竹林寺
  • 輿山往生院 - 正元元年(1259年)銘の宝篋印塔がある(宝篋印塔としては最古の紀年銘)。

交通アクセス




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