兼重就宣

ウィキペディア

兼重就宣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/08/19 15:06 UTC 版)

凡例 兼重就宣
時代	江戸時代
生誕	寛永8年（1631年）
死没	元禄7年10月15日（1694年12月1日）
別名	弥三郎、茂右衛門、五郎兵衛（通称）
主君	毛利秀就→綱広→吉就
藩	長州藩
氏族	大江姓毛利氏庶流 兼重氏
父母	父：兼重就継
子	貞宣

兼重 就宣（かねしげ なりのぶ）は、江戸時代の武士。毛利氏の家臣で、長州藩士。家格は物頭組、590石。父は兼重就継。

生涯

寛永8年（1631年）に長州藩士の兼重就継の子として生まれ、寛永20年（1643年）1月28日に毛利秀就の加冠により元服し、「就」の偏諱を与えられて就宣と名乗る。

毛利秀就、綱広、吉就の三代に仕えた後、元禄7年（1694年）10月15日に死去。享年64。嫡男の貞宣が後を継いだ。

参考文献

• 『萩藩閥閲録』巻52「兼重五郎兵衛」