共同・引用・伝聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:05 UTC 版)
共同行為者を示すのには、共通語と同様に「マコ゜ド アリッテキタ」(孫と歩いてきた)のように「-ド」を用いる。 引用の表現には、「アエジンダンバ エガネァッテ ユッテルデァ」(あいつは行かないって言っているよ)や「アシタ アメ フルド オモウナー」(明日雨が降ると思うなあ)のように「-ッテ」または「-ド」を用いる。また、伝聞を表すのに、「ムガシムガシ、ジサマド バサマド エデアッタド。」(昔々、お爺さんとお婆さんがいたそうだ。)のように「-ド」が終助詞的に用いられることもある。
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