六人部登
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/30 16:12 UTC 版)
六人部 登(むとべ のぼる、1926年(大正15年)5月8日 - 2004年(平成16年)5月2日[1])は、日本のモデルガンデザイナー(トイガンデザイナー)で、デザイナー個人の名前で語られる事の少ない遊戯銃業界では稀有の存在として知られる。 既に故人であるが、彼の設計したモデルガン、エアソフトガンは現行製品として発売が継続されているものも少なくない。 トイガンとしての作動性能よりも実銃の外観、メカニズムの再現性を重視する作品が多いのが特徴であり、作動性能を重視するトイガンデザイナー小林太三の作品とは趣きが異なる。両者の作品は時に同一モデルの競作となる場合もあり、デザイナーの違いによる重きを置く部分の差異が顕著に表れる結果となった。なお、両者は良きライバルとして個人的にも友好が深かった事が広く知られている。
- ^ http://www.caw.co.jp/news/coffee-time/050218.html (公式には没年未公表とされているが、一部のウェブサイトやメールマガジンでは訃報として年月日が記載されていた)
- 1 六人部登とは
- 2 六人部登の概要
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