八剱神社 (羽島市桑原町八神)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 22:19 UTC 版)
八剱神社 | |
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所在地 | 岐阜県羽島市桑原町八神4665 |
主祭神 | 櫛石窓命 |
社格等 | 旧郷社・金幣社 |
創建 | 斉衡2年 |
別名 | 八神様 |
八剱神社(やつるぎじんじゃ)は、岐阜県羽島市桑原町八神に鎮座する神社。
美濃国中島郡(現・羽島市南部)の氏神とされる(寛保3年(1743年)に美濃国中島郡の三十の村が氏子となっている[1]。)。
概要
この地区の地名(八神)は八剱神社に由来し、承応2年(1653年)に石田から改称したと伝わる[1]。
1931年(昭和6年)に郷社となる[2]。1960年(昭和35年)10月に岐阜県神社庁より金幣社の指定を受ける[3]。
稲荷神社(祭神:倉稲魂神。岐阜県神社庁より銀幣社の指定[4][3]。)とは拝殿を共用し、別々の独立した神社(東側が八剱神社、西側が稲荷神社)となっていたが、2024年(令和6年)7月に稲荷神社は宗教法人としては解散し、八剱神社に合祀された[5]。
祭神
由緒
斉衡2年(855年)創建[4][1]。承応2年(1653年)に市之枝村の毛利源六家が祭っていた稲荷神社を合祀する[4][1] 。
境内社
- 若宮神社 - 承応2年(1653年)遷祀[4]
- 白鬚神社
- 多度神社
- 富士浅間神社
- 金比羅神社 など
交通アクセス
- 羽島市コミュニティバス南部線「八神」バス停より徒歩で約5分。
脚注
参考文献
- 木村照 編『岐阜県の主要神社巡り』長良天神社、1997年。
- 市制五十年記念誌編纂委員会 編『羽島市制五十年史』羽島市、2004年。
外部リンク
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