兪英濬
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兪 英濬(ユ・ヨンジュン、朝鮮語: 유영준、1920年10月21日 - 2005年12月17日)は、大韓民国の実業家、政治家。第4代韓国国会議員[1]。
本貫は杞渓兪氏[2]。号は松谷(ソンゴク、송곡)。儒教の信者[1]。国務調整室企画次長を務めた兪宗相は次男[3]。
経歴
日本統治時代の京畿道安城郡(現・安城市)出身。普成専門学校(現・高麗大学校)商科卒。第一銀行勤務を経て、大江産業株式会社社長、韓都運輸取締役会長、西海水産開発会長、韓国重石鉱業・韓国中小重石鉱業組合理事、東明通信経営者、財団法人富雲奨学会理事長、自由党中央委員・甕津郡党委員長、杞渓兪氏大宗会長[2]を務めた。1958年の第4代総選挙では自由党の候補として甕津郡選挙区から当選し、国会国防委員を務めた[1][4][3]。
2005年12月17日、持病により死去。享年85[3][2]。
脚注
- ^ a b c “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年5月17日閲覧。
- ^ a b c “(부음)유영준씨(前 국회의원)별세” (朝鮮語). 이데일리 (2005年12月19日). 2025年5月17日閲覧。
- ^ a b c “[부고]前국회의원 유영준씨 별세” (朝鮮語). 동아일보 (2005年12月19日). 2025年5月17日閲覧。
- ^ “근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年5月17日閲覧。
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