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保田克也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 22:18 UTC 版)

保田 克也
基本情報
本名 保田 克也
階級 ライト級
身長 174cm
リーチ 178cm
国籍 日本
誕生日 (1992-04-19) 1992年4月19日(32歳)
出身地 茨城県小美玉市
スタイル ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 16
勝ち 14
KO勝ち 9
敗け 2
引き分け 0
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保田 克也(やすだ かつや、1992年4月19日 - )は、日本元プロボクサー茨城県小美玉市出身[1]。元WBOアジアパシフィックライト級王者。大橋ボクシングジム所属。

来歴

中学3年生からボクシングを始めた。水戸短大付高校(現水戸啓明高校)卒業後、中央大学に入学。なお中央大学時代、主将を務めて国体で成年ウェルター級の部で優勝経験がある[2]

大学卒業後、一度ボクシングを引退するが大橋ジムの誘いがあってプロボクサーデビュー。

2017年8月30日、プロデビュー戦は1回KO勝ち[3]

2022年2月28日、後楽園ホールで行われた「第85回フェニックスバトル」にて日本ライト級12位の仲里周磨と対戦し、8回2-0(74-76×2、75-75)判定負けでプロ初黒星[4]

2023年6月3日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級王座決定戦を同級2位のアピチェット・ペッチマネーと行い、12回3-0(115-113、116-111、118-109)判定勝ちを収め王座獲得に成功[5][6]

2023年9月12日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級3位のジュン・ミンホとWBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチを行い、12回3-0(119-109×2、118-110)判定勝ちを収め、初防衛に成功した。

2024年1月9日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級11位の佐伯瑠壱斗とWBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチを行い、9回1分23秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2024年7月9日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックライト級3位のプレスコ・カルコシアとWBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチを行い、8回1分58秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2024年11月21日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋ライト級王者およびWBOアジアパシフィック同級2位の宇津木秀とWBOアジアパシフィック&OPBF東洋太平洋ライト級王座統一戦を行い、両者共に5度のダウンの奪い合いとなるも6回2分47秒TKO負けを喫しWBOアジアパシフィック王座から陥落、アジア王座統一とはならなかった[7]

2024年12月31日、自身のXアカウントにて現役を引退することを発表した。[8]

戦績

  • アマチュアボクシング - 76戦64勝12敗(30KO)
  • プロボクシング - 16戦14勝2敗(9KO)


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2017年8月30日 1R KO レノ・アリゾナ インドネシア プロデビュー戦
2 2017年12月30日 6R 判定 2-0 李吉蘇 韓国
3 2018年9月11日 3R TKO アンショリ・アンハーピトゥレイ インドネシア
4 2019年7月1日 6R 負傷判定 3-0 ジェリー・カストロベルデ(寝屋川石田) 日本
5 2019年9月17日 4R TKO ジャック・ドルー インドネシア
6 2019年12月2日 2R TKO レンガ・レンガ インドネシア
7 2020年9月16日 8R 判定 3-0 ピッコロ・ボリバー(カシミ) 日本
8 2021年5月21日 5R TKO 高田朋城(ワールドS) 日本
9 2022年2月28日 8R 判定 0-2 仲里周磨(オキナワ) 日本
10 2022年7月12日 6R TKO カエファー・トーブアマス タイ
11 2022年11月8日 2R KO ラチャッタ・カオピマイ タイ
12 2023年6月3日 12R 判定 3-0 アピチェート・ペットマニー タイ WBOアジア太平洋ライト級タイトルマッチ
13 2023年9月12日 12R 判定 3-0 鄭珉浩 韓国 WBOアジア太平洋ライト級王座防衛1
14 2024年1月9日 9R TKO 佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) 日本 WBOアジア太平洋ライト級王座防衛2
15 2024年7月9日 8R KO プレスコ・カルコシア フィリピン WBOアジア太平洋ライト級王座防衛3
16 2024年11月21日 6R 2:47 TKO 宇津木秀(ワタナベ) 日本 OPBF・WBOアジア太平洋ライト級王座統一戦
WBOアジア太平洋陥落
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獲得タイトル

アマチュア

プロ

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
吉野修一郎
WBOアジア太平洋ライト級王者

2023年6月3日 - 2024年11月21日

次王者
宇津木秀



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