住友生命こども絵画コンクールとは? わかりやすく解説

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住友生命こども絵画コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 23:31 UTC 版)

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住友生命こども絵画コンクール(すみともせいめい こどもかいが コンクール)は、住友生命保険メセナ(企業福利厚生活動)の一環として、1977年より毎年行われている児童向けの公募絵画展である。

住友生命では、子供たちの才能の発掘支援を通して、心豊かな成長を応援しようと、この絵画コンクールを開催しており、述べ1000万点を超える児童からの応募作品が寄せられた。2000年度からは、入賞・優秀作品が、フランスルーブル美術館に寄贈され、展覧会に出品されている[注釈 1]。また、国際連合児童基金(ユニセフ)の協賛を取り付けており、応募の際、住友生命のセールスマンから配られる応募用画用紙1枚につき1円、また出品作を応募するにあたっても1点につき10円を日本ユニセフ協会を通して寄付する。

応募方法

  • 応募資格 基本的に0歳から小学校6年生まで。ただしコンピュータグラフィックスの部門に限り、中学校1-3年生も対象に加える。
  • 毎年テーマを決めて公募し、以下の年代別に審査を行う。
    • 幼児・0-4歳部門
    • 幼児・5-6歳(未就学児童)部門
    • 小学校1・2年生部門
    • 小学校3・4年生部門
    • 小学校5・6年生部門
    • コンピュータグラフィックス部門
  • 応募作品は住友生命のセールスマンが配布する専用の応募用紙を使って作品を描く。コンピュータグラフィックス部門はA4サイズの画用紙に出力してもよい。作品のデータ化(CD-ROMなど)したもの、画像の2次利用=他の絵画展などへの二重投稿、アニメキャラクターなどを含めた著作権・肖像権にかかわるような作品は不可。住友生命関係者の応募については制限はない。
  • 作品の提出は住友生命のセールスマンへ直接手渡しのみで、郵送・電子メールでの応募は不可。

審査の流れ

これらの応募作品は、全国各地の住友生命支社・支店などで行われる地方審査会に集められる。締め切りは地域にもよるが夏休み期間中の7-9月となっており、この地方審査会の優秀作品は、10月に行われる全国審査会に送られる。

全国審査会では、特別賞(特選)、金賞、銀賞、銅賞、秀作賞がそれぞれ発表され、その審査の結果は主催者のホームページを通して発表するとともに、優秀作品受賞者には賞状と副賞の旅行券、または図書カードが贈呈されるとともに、全国各地で行われる展覧会に出品。さらに上記入賞作品のうち、特別賞、金賞、銀賞の作品についてはルーブル美術館に寄贈され、翌年春に行われる展覧会に出品される特典が与えられる。

出展

脚注

注釈

  1. ^ このため、サブタイトルに「めざせ!ルーブル」の文言が入っている



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