伊号第二十四潜水艦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 伊号第二十四潜水艦の意味・解説 

伊号第二十四潜水艦

(伊24 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/10 04:17 UTC 版)

伊号第二十四潜水艦(いごうだいにじゅんよんせんすいかん、旧字体:伊號第二十四潜水艦)は、大日本帝国海軍伊十六型潜水艦(巡潜丙型)の5番艦。




注釈

  1. ^ のちに稲垣二曹と思われる日本兵の遺体が浜に打ち上げられているのが発見された。
  2. ^ 艇はその後自然離礁し、オアフ島の浜辺に流れ着いたところを米軍に発見された。艇は解体調査の後組み立てと修理がされ、東條の葉巻の名で国債を売るのに利用された。戦後はフロリダ州で保存展示された後、1991年にテキサス州に移動。現在はテキサス州フレデリックスバーグの国立太平洋戦争博物館で保存展示されている。
  3. ^ K IXは蓄電池が再利用不能な状態になるなどの大破状態となったため、オーストラリア軍に練習潜水艦として委託され、蘭潜K VIII(K VIII)の部品を活用して修理されたが、修理が1943年11月までかかったうえ、以降も蓄電池が爆発を起こすなどの機械不調に悩まされ、油槽ハルクになったあと、1945年6月9日にニューサウスウェールズ州ニューカッスル北方のシールロックスにあるサブマリンビーチに座礁し放棄された。
  4. ^ 搭載艇は戦後の2006年(平成18年)11月26日、シドニー沖5.6km地点付近、水深70mの地点で沈んでいるのが発見された。

出典

  1. ^ 乗員数は『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』より。
  2. ^ K_IX(英語)
  3. ^ 『潜水艦隊』214頁
  4. ^ 海軍辞令公報(部内限)第646号 昭和16年6月2日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072081400 
  5. ^ 海軍辞令公報(部内限)第665号 昭和16年7月1日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072081600 


「伊号第二十四潜水艦」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊号第二十四潜水艦」の関連用語

伊号第二十四潜水艦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊号第二十四潜水艦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊号第二十四潜水艦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS