伊東恵とは? わかりやすく解説

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伊東恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 00:43 UTC 版)

伊東 恵(いとう めぐみ、1966年3月6日 - )は、東京都出身の元女子アーティスティックスイミング(シンクロ)選手。

和洋九段女子中学校・高等学校を経て、1988年(昭和63年)、青山学院大学を卒業した。

同年、日本代表として、1988年ソウルオリンピックシンクロナイズドスイミング競技に出場した[注 1]

人物

  • 5歳から水泳を、そして8歳(小学校2年時)からアーティスティックスイミング競技を始める[1]
  • 1985年、1学年下の小谷実可子と組み、パンパシフィック大会のデュエットで優勝した[2]
  • 1985年・1986年、同じく小谷と組み、日本選手権のデュエットを連覇した。
  • 1986年の世界選手権デュエットでは、銅メダルを獲得した[注 2]
ソウル五輪
  • 五輪選考会を2位で通過し、小谷実可子、田中京(現在は田中ウルヴェ京)と共に、ソウル五輪代表3名に選ばれ、大会に参加した。現地での予選の成績上位順によって、決勝に出るデュエット2人を直前に選ぶのがチームの方式であり、成績が3番目だった伊東の決勝出場は叶わなかった。
  • 日本代表は、小谷がソロで、小谷・田中ペアがデュエットで、合計3つの銅メダルを獲得したが、伊東はメダルを手にすることはできなかった(シンクロの場合は、補欠選手にもメダルが授与されるバレーボールや野球などと違っていたので)。伊東は、この五輪を最後に引退した。
引退後
  • 大手建設会社大林組の安全部に勤務している。朝から1時間トレーニングジムで鍛えている。TBSテレビのバラエティ番組「消えた天才」で小谷と26年ぶりの再会、30年ぶりの再結成となった[3][4]

脚注

  1. ^ 出場は、規定演技予選のみ。
  2. ^ 1987年頃からは、小谷のペアは田中京になることが増える。

出典

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