今野大喜とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 今野大喜の意味・解説 

今野大喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 06:15 UTC 版)

今野 大喜
Kazuya OSAWA
基本情報
名前 今野 大喜
生年月日 (1997-03-29) 1997年3月29日(27歳)
身長 170 cm (5 ft 7 in)
体重 80 kg (176 lb)
国籍 日本
出身地 愛知県
経歴
プロ転向 2018年
現在のツアー 日本ツアー
成績
賞金ランク最高位 日本ツアー:78位(2020-2021年)
2024年4月1日現在
テンプレートを表示

今野 大喜(いまの だいき、1997年3月29日 - )は、岐阜県出身の日本のプロゴルファー。フロンティアの介護所属。同じプロゴルファーの今野康晴は母方の伯父。

経歴

子供のころは野球をしていたが伯父である今野康晴の活躍でゴルフに興味を持ち、中学1年頃、祖父に教わってクラブを握った[1]。中学3年で『中部ジュニア』を制し、高校は故郷の岐阜を離れて福岡県柳川高等学校に進学後、伯父と同じ日本大学へ進み主将も務めた[2]。同期には大澤和也がいる。大学1年時の2015年にはプロを抑えて『中部オープン』に優勝[1]。同大会は2018年にもアマで優勝している[1]。2017年の『日本アマ』は大澤に1打差2位タイ[3]。翌2018年の同大会は7打差の首位だったが豪雨で競技不成立に泣いた[4]。それでも同年の『世界大学選手権』では団体、個人の2冠に輝き、金谷拓実米澤蓮、大澤和也とのチームで挑んだ第18回ネイバーズトロフィーチーム選手権では日本チームに初の2連覇をもたらす[5]。さらにアジア競技大会ゴルフ競技では金谷、米澤、中島啓太のチームで5大会20年ぶりの金メダルを獲得[6]。2018年11月にプロ転向。

2022年は『中日クラウンズ』で自己ベストの5位に入るなどしたが、股関節を痛めてQTはサードで落選。2023年は出番が限られる中、推薦出場の『PGMチャレンジ』でABEMAツアー初優勝を飾った[7]

主な記録

ツアー優勝(1)

ABEMAツアー(1)

No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2023年9月6日-9月8日 PGM Challenge −17(68-63-65=196) 1打 平本世中 伊藤誠道

脚注

  1. ^ a b c TOUR, 日本ゴルフツアー機構-The Official Site of JAPAN GOLF. “今野 大喜選手 プロフィール”. 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR. 2024年4月3日閲覧。
  2. ^ 株式会社フロンティア. “プロゴルファー 今野 大喜 選手 | 社会貢献活動 | 介護事業に特化した総合商社【株式会社フロンティア】(公式企業サイト)”. www.frontier-coltd.co.jp. 2024年4月3日閲覧。
  3. ^ JGA 日本ゴルフ協会 【2017年度(第102回)日本アマチュアゴルフ選手権競技】”. www.jga.or.jp. 2024年4月3日閲覧。
  4. ^ JGA 日本ゴルフ協会 【2018年度(第103回)日本アマチュアゴルフ選手権競技】”. www.jga.or.jp. 2024年4月3日閲覧。
  5. ^ JGA 日本ゴルフ協会 【2018年度(第18回)ネイバーズトロフィーチーム選手権】”. www.jga.or.jp. 2024年4月3日閲覧。
  6. ^ 中島啓太が金メダル 男子団体も金/アジア大会”. GDOニュース. 2024年4月3日閲覧。
  7. ^ PGM Challenge 2023 最終成績、優勝者、獲得賞金 速報・結果 リーダーボード ABEMA”. ゴルフ総合サイト ALBA Net. 2024年4月3日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  今野大喜のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「今野大喜」の関連用語

今野大喜のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



今野大喜のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの今野大喜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS